東京2020オリンピック・パラリンピック 御殿場市特設ホームページ

選手たちの東京2020オリンピックに賭ける想いが溢れます

7月27日(火)-合宿5日目-

今日は合宿初となる雨天となりました。

選手は毎日決まった時間に食事、トレーニングを行いコンディションを整えます。

【一日のスケジュール】
7時~朝練習
8時~朝食
10時~12時まで午前練習
13時~昼食
17時~19時午後練習
20時~夕食

午前練習はストレッチに重点を置いた脳を『起こす』運動を中心に行い、日中、しっかりと休息を取り、午後は高い負荷の練習を行う。大学で脳の研究をしているピエルルイジ・アスキエリ監督の指導は初めて御殿場市に来た2017年から一貫しています。

イタリアを背負う選手たちが代表ユニフォームを身にまとい御殿場市で東京2020大会に向けた準備をする。
この豪華な光景は、日本でオリンピックが開催されるからこそ実現しました。

休息日明けの今日は、かなり負荷の高い練習となりました。
組手組は早々に防具を着用し、実践に近い打ち込みの練習を行います。
選手と監督、コーチがコミニュケーションをとり、お互いの意見を出し合い修正していきます。

お互いを尊重し、時にはぶつかり合うこともありますが、一人ひとりがチームのことを第一に考え、大会に向け全員がチームを盛り上げることに専念しています。

監督、コーチ、出場選手、練習パートナー、医師、トレーナーから構成される空手イタリア代表チームは1つの家族です。

午後の練習前には、監督・コーチの打ち合わせが行われました。選手のコンディションを見極め、今後の練習スケジュールやメニューを決めていきます。

午後の練習が始まります。
組手チームは午前に引き続き打ち込みが中心です。
世界のトップにいる選手でも、基礎練習に比重を置き反復練習します。
基礎の土台があってからこそ、誰よりも早い、力強い突きを打つことができます。

形チームは形の通し稽古が行われました。
ヴィヴィアーナ選手が道着を身にまとい、空手マットの中心で構え、鋭い眼光で深呼吸をすると練習会場の空気が一変。
全員の視線が集まります。
静かな体育館に響く踏み込みや道着の擦れる音、呼吸、発声は見るものを魅了します。
演舞を終えるとチームメイト、練習見学者が拍手で称えます。
笑顔に戻り、安心したようにマットへ大の字になるヴィヴィアーナ選手。
培ってきた力のすべてが凝縮された演舞は非常に感動します。

演舞をみんなで称えます!映像はこちら!

一生に一度の東京2020オリンピックです。
大会が近づき、チームのモチベーションも日に日に高まってきています。

明日も午前10時から12時まで、午後は5時から7時まで公開練習が行われます。
また男子形に出場するマッティア選手から市民の皆様へ向けたメッセージを発信予定!

楽しみにしてください!

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