8月3日（火）-合宿12日目-

8月3日（火）、空手イタリア代表が御殿場での合宿を終え、東京2020オリンピックへ出場するため、御殿場市を出発しました。

出発前には、空手イタリア代表チームを激励する壮行会が行われました。

壮行会では、市民を代表して若林市長が、「１００ｍ走で金メダルをとったイタリア選手に続いて、空手も頑張ってほしい。」とチームへ激励の言葉を述べ、チームのアスキエリ監督から「オリンピックの道のりは御殿場から始まった。事前合宿を素晴らしいものにしてくれてありがとう。」、チームのキャプテンであるルイージ選手からは、「合宿の機会を与えてくれてありがとう。大会での私たちを応援してほしい。一緒に喜びを分かち合いたい。」と感謝が述べられ、女子形出場のヴィヴィアーナ選手からは、空手が初めてオリンピックの正式種目になったことを受けて、「すべての空手の歴史をつくっていくような戦いにしたい。」と意気込みが語られました。

挨拶の後は、市民からの応援メッセージを寄せ書きしたイタリア国旗をチームに送りました。寄せ書き国旗は、市役所とチームが練習を行った時之栖アリーナで募集し、国旗から溢れるほどの「目指せ！金メダル！」、「必勝！」、「自分を信じて」などのメッセージをいただきました。

その後、出発の時間となりました。練習パートナーを務めた選手、コーチは、ここでイタリアに帰国となります。チーム一丸でこの合宿を乗り越えてきたメンバーで、激励の言葉を掛け、ハグをし、別れを惜しみました。代表選手は、市民の皆様やチームの想いを背負って、試合に挑みます！

今回は、これまで御殿場で行われた合宿よりも長期間となり、毎日チームの雰囲気が良く、初めて合宿の受け入れを担当した私もすごくチームに愛着が湧き、気づけばあっという間の１２日間となりました。
会場装飾の制作にご協力いただいた皆様、公開練習に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました！合宿を無事に終えることができました。

いよいよ８月５日（木）から始まる空手競技！引き続き、市一丸となって応援していきましょう！